
加齢やホルモンの低下、カルシウム不足などが原因で骨の中が“スカスカ”の状態になり、骨がもろくなる病気を「骨粗しょう症」と言いますが、肌にも似たような現象が起こっています。加齢により細胞を作り出す力が弱くなると、肌が薄くなったり、肌の弾力を支えるバネの構造がもろくなってしまうことで肌が“スカスカ”になります。このことを「肌粗しょう現象」と呼んでいます。
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こちらは、6歳と75歳の方の肌内部を100倍レンズで見た画像です。表皮細胞層の厚みや、真皮の構造に違いがあるのは一目瞭然!75歳の肌内部は、まさに“スカスカ”になっているのが見てとれます。これは、年齢とともに肌細胞を作り出す力が衰え、生きた細胞層が薄くなっていく(肌やせ)ことや、肌の弾力を作り出す真皮層のコラーゲンやエラスチンの量が減少し、弾力を支えるバネの構造がもろくなってしまうことなどが原因となって起こる現象と考えられます。この「肌粗しょう現象」が深刻化すると、深層だるみ、ハリの低下など、様々な肌の悩みにつながっていきます。 |
この「肌粗しょう現象」。実は誰しもに起こりうる加齢現象の一つです。年を重ねるにつれ、体の基礎体力が落ちるよ うに、肌の基礎体力も落ちていきます。これは、若い頃のようにコラーゲンやエラスチンをたくさん作り出せなくなってしまうためです。
コラーゲンやエラスチンを作りやすい環境を整え、「肌粗しょう現象」が悪化しないようにするためには、早いうちから日頃のケアが大切です。食生活では、たんぱく質やビタミンC、抗酸化作用のある食べ物をバランス良くとりましょう。
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